国内と外資系の事故対応はどう違うのでしょうか。
従来型の日本の損保は、事故歴がかなりあったとしても比較的引き受けするケースが多いのが特徴で、事故の対応も自宅に訪問してくれるなど、手厚いサービスが受けられることで知られています。
しかし国内の保険開始者はリスクが高い加入者が多くても対応できるように、保険料の中に高い比率で保険準備金を設定していたり、代理店手数料も含まれているので、保険料は割高な設定になっているのがやや残念な部分でもあるようです。
外資系損保の自動車保険は、事故対応のサポートでは国内の損保よりも劣るといわれてきましたが、最近は昔ほどいわれなくなったようです。
例えばソニー損保では、「即日安心365」サービスという新しいサービスがあるのはご存じでしょうか。このサービスでは、1年365日 0時から20時の間に事故の受付が完了するなど一定の条件を満たした場合には、その日のうちに事故の相手方や病院、修理工場などの関係各所に連絡し、代車を手配するなどの初期対応を行ったうえで、原則当日中(20時以降は翌日)に、その日に行った対応の内容や事故解決までの流れなどについて説明してもらうことができるという便利なサービスです。
同様のサービスは三井ダイレクト損保でも提供されているので、調べてみるのはいかがでしょうか。
外資系だからとか国内タイプだからとかではなく、今では各会社によって事故対応が異なること、頭に入れておくといいでしょう。
ソニー損保の自動車保険の事故対応の評判は国内の損保会社の中ではいいですね