自動車保険は、積立型を除けば毎年更新があることはご存じかと思います。ただし、その一方で毎年更新の手続きをしている割には、自動車保険の内容について十分に理解している人はあまりいないかもしれませんね。また、毎年支払う保険料は本当に適切なのか考えていただけたらと思います。
最近では保険料の仕組みを理解して、各保険会社の見積りを比較することにより保険料を節約できることが多いようです。ここでは、自動車保険の保険料の割引の仕組みについて紹介しましょう。
毎年の保険料は前年の事故の有無で決定します。初めての場合は6等級からスタートして、1年間無事故であれば1等級加わります。万が一事故があれば事故1件につき3等級減じるということになります。
運転者の年齢・性別・運転歴、自動車の用途・使用方法・地域・車種・安全装置・複数所有により、料率をリスク区分しています。人によって割引になるケースとならないケースがあり、外資系損保や新規参入系損保が主に取り扱っているようです(通信販売など)。また長期契約により、無事故なら保険料が一部もどるということ場合があります。
ほかにもこのような割引があります、賢く節約していきたいところですね。
- 運転者家族限定割引
- 安全装置等割引
- エアバック割引
- ABS装備車割引
- 衝突安全ボディ割引
- 環境対策車割引
- 複数所有自動車割引
- 車両保険リサイクル部品特約
- 長期優良割引
ソニー損保の割引率はネットも含めいくらなんだろう