自動車保険は万が一の事故に備えて多くの人が加入すると思います。しかし、手続きの際に何が必要なのかあまり把握されてない方も多いと思います。そこで、今回は自動車保険の手続きに関してわかりやすく解説してみたいと思います。

 

1. 自動車保険の契約で必要なもの

自動車保険は初めて車を買った際に新規で加入する場合だけでなく、これまで入っていた保険から他社へ乗り換える場合などでも、契約手続きは必須です。いずれの場合においても、必要なものはほとんど共通しています。

1-1. 契約手続きで必要なもの

車検証、運転免許証、加入中の保険証券(はじめて申し込む場合は不要)が必要です。代理店型の保険会社によっては印鑑が必要な場合もあります。

1-2. 契約手続きで必要な情報

車台番号、自動車登録番号、車両型式、免許証の色、加入中の自動車保険の証券番号(はじめて申し込む場合は不要)などの情報も必要になりますので、事前に確認しておきましょう。

 

2. 自動車保険の種類

自動車保険の種類は主に2種類あり、それぞれについて簡単に解説してみたいと思います。

2-1. 代理店型自動車保険

代理店型自動車保険は対面で担当者と直接話をして保険の契約を進めるものになります。補償内容や保険料はもちろんのこと、不明な点なども、詳しく聞くことができる点はメリットです。代理店型の必要書類は上記のものに加えて、自動車保険加入申込書の記載が必要となる場合が多いです。

2-2. ネット自動車保険

最近普及してきたのがネット自動車保険になります。ダイレクト型や通販型とも呼ばれたりしますが、このネット保険の最大の特徴は、代理店型よりも値段が安い点です。代理店を通さない分、人件費などのコストを抑えることによって、安い価格で保険に加入することができます。

3. 自動車保険手続きの流れ

最後に自動車保険の手続きの主な流れ関して説明したいと思います。

3-1. 見積もり

自動車保険は代理型でもネット型でも、複数の保険会社で見積もりを取り、補償や価格など総合的にみて判断することをお勧めします。ネット型の場合は、Webサイト上で必要項目を入力すれば、すぐに見積もり結果が表示されるので、ネット型の方がスムーズに見積もりは取れるかもしれません。

3-2. 申し込み

見積もりが終われば、一番納得できるもので申し込みを行いましょう。代理店型の場合は担当者に言われた通り対応すれば良いですが、ネット型の場合はWebサイト上で自らが必要情報を入力し、手続きを進めて行きます。

3-3. 補償スタート

手続きが完了し、保険料の支払いが終わった時点から、補償が開始されます。保険料の支払いは銀行振り込み、クレジット決済、コンビニ払いなどで対応できます。

4.まとめ

自動車保険には代理店型とネット型がありますが、いずれの場合も車検証、運転免許証、加入中の保険証券の3点は必要書類になります。また、車台番号、自動車登録番号、車両型式、免許証の色などの車や個人に関する情報も必要になってきますので、あらかじめ確認しておきましょう。